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不眠症対策
Time 2013年9月2日
猛暑も過ぎ、涼しい秋がやってきました。中国のことわざに「春は眠く、秋はだるい」というものがあります。過ごしやすい季節になってきたとはいえ、不眠症に悩まされている方もおられるかもしれません。どうぞ不眠症に関するコラムをご覧ください。
 
不眠症とは、十分かつ有効な睡眠能力が喪失している状態のことを言います。人によって睡眠量は異なるため、不眠症の定義は睡眠時間数や入眠(寝付き)速度ではなく、睡眠の質および起床後の感覚によって決められます。たとえ8時間睡眠をとっても、起床後まだ眠気や身体のだるさを感じるなら、不眠症に悩まされていることになります。
 
眠れない?
 
どんなに疲れていても眠れない…しっかり8時間寝たのに疲れがとれずまだ眠たい…
 
そんな症状に悩まされてはいませんか?
 
不眠症は現代人によく見られる問題で、私達の体力、感情及び健康に悪い影響を及ぼします。多くの場合、不眠症は特別な治療を必要とせずに治すことができます。大切なのは、原因を特定し、適切な調整をはかることです。
 
・ストレス・憂鬱・薬物・慢性不安・医療問題・日照不足・不規則な生活・トラウマ等
 
不眠症の症状
 
・入眠障害:とても疲れているにも関わらず、寝付きが悪く、なかなか眠れない。
 
・中途覚醒:朝起きる時間までに何度も目が覚める。
 
一度目が覚めるとなかなか寝付けない。
 
・熟眠障害:寝ても疲れが取れない。
 
・薬物・アルコール依頼:睡眠薬やお酒を飲まないと眠れない。
 
・早朝覚醒:朝早く目が覚めてしまい、再度眠ることができない。
 
・その他、日中絶えず眠気やだるさを感じる、イライラする、注意力が散漫になる等
 
不眠症の治療方法
 
不眠症は、身体上或いは心理上の問題を暗示する場合もありますが、多くの場合、生活習慣によって引き起こされるものですから、生活習慣を見直し、改善をはかることで、不眠症を治すことができます。
 
・快適な寝室:騒音、眩しい照明、乾燥、熱気は睡眠の障害になります。カーテンを閉めて、窓を開けたり、耳栓をしたりして、暗くて、涼しくて、静かな環境を作りましょう。
 
・規則正しい睡眠計画:毎日決まった時間に就寝、起床するよう心掛け、体内時計を正常に戻しましょう。
 
・昼寝を控える:昼寝は夜の就寝を妨げることがあります。昼間どうしても眠たい場合は、昼寝は午後3時前までにし、睡眠時間は30分以内に制限してください。
 
・就寝前の活動:就寝前は興奮や緊張を引き起こす活動を避けてください。激しい運動、喧嘩、テレビやゲーム、PCなどは睡眠障害を引き起こす可能性があります。
 
・カフェイン、アルコール、ニコチンの摂取を控える:就寝時間の8時間前にはカフェインを含む飲み物を控えるようにしましょう。アルコールもできるだけ控えるようお勧めします。アルコールは眠気を誘うように思われるかもしれませんが、実は睡眠の質を妨げる影響があります。ニコチンは身体と神経を興奮させる影響がありますので、少なくとも夜は煙草を控えてください。