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口腔潰瘍の予防と治療
Time 2013年11月1日
口腔潰瘍は小さな病気のように見えますが、いろんな不便を引き起こします。口腔潰瘍の原因は様々で、普段から予防するのが大事です。どうぞ口腔潰瘍に関する今月のコラムをご覧ください。
 
口腔潰瘍は口に起きた小さな潰瘍で、食事と会話の不便を引き起こします。口腔潰瘍は簡単な潰瘍と複雑な潰瘍に分けられています。口腔潰瘍を引き起こす原因から分類すると、物理的刺激によるものや免疫反応によるものに分けらています。
 
 物理的刺激によるもの
 
いつも口腔粘膜(舌を含む)の同じ位置が、歯列の不整や自咬癖などのために歯牙によって、また適切に装着されていない補綴物・補綴装置(義歯等)との接触によって、刺激されていると潰瘍を生じやすい。これを慢性刺激口腔潰瘍という。
 
 免疫反応によるもの
 
膠原病による口腔潰瘍は留意すべきもののひとつである。(特に全身性エリテマトーデス、ベーチェット病)また感染症による発熱のため口腔潰瘍を呈するものもいる。
 
 口腔潰瘍の原因はなんでしょうか。
 
偏食による鉄分やビタミンの不足
ストレスや睡眠不足
不正咬合や、歯ブラシなどによる粘膜への物理的刺激(口内を噛むなど)
唾液の不足、口腔の乾燥
口腔内の不衛生
歯磨き粉成分による粘膜の損傷(ラウリル硫酸ナトリウムなど)
口腔潰瘍になりやすい体質の人(食物アレルギーの人や粘膜の薄い人)もいる。
   口腔潰瘍の症状:
 
   潰瘍の種類によって、びらん性、偽膜性、アフタ性のものなどに分類されます。
 
·        びらん性は潰瘍の表面が赤くただれ、
 
·         偽膜性は表面に白い偽膜様のものがつき、
 
·         アフタ性は円形の潰瘍の中央が白っぽくくぼんでいます。
 
·         強い痛みが特徴で、会話をするのが苦痛になり、痛みとともに重くなると高熱がでたりします。
 
  口腔潰瘍の治療法とは
 
·          軟膏
 
·          パッチ(貼り薬)
 
·          栄養剤(ビタミン剤 )
 
·          レーザーの照射
 
·          患部の洗浄やトローチなどを用いる  
 
  口腔潰瘍は予防できますか。
 
口腔潰瘍のはっきりした原因がなく、再発しやすいですが、以下の方法で控えることができます:
 
1. 蓄積した疲労を開放すること
 
  2. 過度なストレスを貯めないこと
 
3. 食事はバランスのとれた栄養を摂ること
 
4. 十分な睡眠をとること
 
5. 禁煙することとアルコールも控える必要があります。
 
  以下の症状のある場合、医者に見てもらいましょう。
 
   ·普通ではない大きな潰瘍
 
   ·広がっていく潰瘍
 
   ·3週間以上継続する潰瘍
 
   ·口腔潰瘍の上、高熱が出る場合