冬になると、空気が乾燥して、肌のトラブルが発生しやすくなります。特に湿疹(皮膚炎)にかかると、腫れ、かゆみ、痛みなどの症状が現れ、人間に苦痛を与えます。以下の湿疹·皮膚炎に関するコラムをご覧ください。
湿疹·皮膚炎とは
皮膚は人間の体のもっとも外側にあり、直接外界と接触していますから、体外のさまざまな物質の作用や影響をいつも受けています。そのなかで、刺激物やかぶれやすい物質に触れておこる反応が湿疹または皮膚炎です。
湿疹·皮膚炎のメカニズム
私たちの身体では、様々な刺激に対する防御反応として、「免疫システム」が働いています。この免疫システムによって、体内に異物が入ると、異物を除去しようとして異物に対する攻撃が起きます。
しかし、時にはこの免疫システムが過剰に働くことで炎症が起こり、身体にとってマイナスとなってしまうことがあります。これがいわゆる「アレルギー反応」であり、湿疹・皮膚炎の主な発症メカニズムということができます。この結果、炎症の兆候として、腫脹・発疹、痛み・かゆみといった症状が現れてくるのです。
代表的な湿疹·皮膚炎
一次刺激性接触皮膚炎 アレルギー性接触皮膚炎
アトピー性皮膚炎 脂漏性皮膚炎
自家感作性皮膚炎 環境が諸原因となる疾患
細菌感染症
接触性皮膚炎とは
接触性皮膚炎とは、体外にある物質が皮膚に触れて、炎症につながるもので、この皮膚炎は、一般的にかぶれと呼ばれます。その原因として、物理的、化学的要素や接触する回数、接触する個人の体質などが関係しています。物が触れた箇所に、腫れ、小水疱、びらん、ただれ、かさぶたなどが現れるようになり、かゆみや灼熱感が同時に出てくることがあります。
湿疹·皮膚炎の予防
衣:服装に気を付け、綿素材のものを着用し、やや大きめの服を選んでください。
食:必要な栄養素を適度に補うようにするなど食事面で配慮し、アレルギーや刺激を引き起こすような食事を控えます。例えば:アルコールや辛いもの。
住:清潔な生活環境を保ち、塵、ダニ、動物の毛、細菌などの刺激を避けます。
用:刺激性の低い、香料を含まない石鹸を使用し、長時間の入浴や高い水温を控えます。
湿疹·皮膚炎の治療
搔かないこと
お肌を清潔に保ちます
皮膚科での診療をします